小樽商工会議所青年部(小樽YEG) 平成29年度会長所信

小樽商工会議所青年部(小樽YEG) 平成29年度会長所信

会長 森田 一弘

二つの原点 「自らの企業の発展」・「愛する地域を元気にする」

YEGの理念って何でしょう?
YEGは、親会である商工会議所の青年部で、商工会議所の一翼を担って行動する団体です。
ゆえに、基本理念は、親会と同じでなければなりません。商工会議所の理念は、商工業の発展と地域を元気にすることです。商工業の発展とは、自らの企業を健全な経営状態にすることです。自社の健全な経営ができている状態こそが社会への貢献の第一歩だと考える団体です。まず経営者としてのスキルの向上、社員の育成、起業される方に対しての融資や相談、経済産業省や各省庁からの情報の共有などが基本的な活動です。そしてその活動と共に「地域社会の発展無くして企業の発展もない」の考えのもと、地域への貢献、まちおこし、自治体や行政への提言などの活動を会員と事務局が一体となり行動しています。この基本的な理念や活動内容を会員全員が共通に認識して、青年経済人としての成長、企業の発展、地域の発展に寄与する活動を積極的に進め、行動していきましょう。
 小樽YEGは、発足から5年目になります。発足以来「人口減少問題」を最大の課題として取り組んできました。出生数の減少による自然減、生産年齢人口の流出による社会減に歯止めを掛けるとともに、他地域よりも低い婚姻率を上げる為に、青年経済人としての知恵を出し合い、また他YEG、他団体、大学や自治体とも協力、連携し合い対策を講じていかなければなりません。この人口減少問題に対しては、今年度以降も継続していく事業を考案し、取り組んでいきます。
また、約2,000人いる小樽商科大学の学生の多くは、札幌に住んでいるのが現状です。学生は財産であり、活気を与えてくれる存在です。人口減少問題対策にも通じるものと考えます。小樽に住まない理由、現状を把握し、対策を考えていきます。
小樽は、全国でも有数の観光都市です。1999年をピークに観光客入込客数が右肩下がりで年々減少していましたが、近年中国や香港などの外国人観光客が増えたことにより、増加傾向にあります。これが一過性のものでなくするためには、見るだけの通過型ではなく、体験もできる滞在型観光都市に変えていかなければなりません。その為にも私たち自身が再度、小樽の良さ、素晴らしさを感じなければなりません。滞在することによって、この街に住みたい、起業したいと思っていただけるような事業の展開を図っていきます。
YEGは異業種の集まりでもあります。同じ地域で商売をする経営者と交流できるのは商工会議所青年部のメリットの一つです。より一層、会員間の交流を深め、結束を強め、これからの様々なYEG活動、会員一人ひとりのスキルアップと各自企業の発展につなげていきましょう。
1年間メンバーと共に、青年経済人としての個々の資質向上を目指し、小樽YEGが小樽にとって必要とされる存在になっていけるよう邁進していきます。

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