2020年度会長所信

~次世代のために2年間 全力でまちづくりを考えよう!~

小樽商工会議所青年部会長  近藤 修弘

日本は少子高齢化が進み、人口減少が進行することは皆さんも感じていることと思います。特に北海道の人口減少は他の都府県よりも深刻です。北海道の基幹産業である1次産業地域からの労働人口流失、若者の主要都市への一極集中により全国平均からみても1、2番の出生率の低下を招いています。今後も地域の稼ぐ力が低下すると思われ、次世代への不安を露呈している状況です。

私たちの小樽市に目を向けると10年後の2030年には10万人を下回ると予想されています。そして半数以上の約5万人が高齢者となる厳しい状況となります。

小樽はこのままダメになってしまうのでしょうか。いいえ、そうではありません。多くの日本人、外国人が観光に訪れる魅力的な街であることは変わらないのです。

年間に約800万人が訪れる日本有数の観光地であり、魅力的な街ランキングでは全国で4番目と注目度の高い街です。そして新幹線や高速道路網などのインフラ整備により観光を通して稼ぐ力は増していくと予想されます。稼げる魅力的な街であるものの、一方で高齢化が進み、人口減少の問題を抱える矛盾点を私たち小樽YEGは次世代のために解決していかなければいけません。そのため1年1年が真剣勝負なのです。

今体制では、3つの委員会と1つの実行委員会、生活環境・観光振興・組織活性化で事業展開を考えています。

生活環境委員会は、引き続き定住人口を課題として、今期はとくに移住、外国人労働者など新たな地域の担い手や事業承継について取り組みます。

観光振興委員会は、地域の魅力を再発見して、地域にあるものと結びつけることで小樽を観光客に楽しんでもらう長期滞在型観光商品の創造や小樽の中でのアドベンチャートラベルの再認識と新たな創造について検討していきます。

組織活性化委員会は、例年通り小樽YEGの忘年会・卒業式など内部事業に加え令和4年度創立10周年、そして将来開催する北海道ブロック大会を盛り上げるためにも北海道YEGのことを知り、各地のYEGと積極的に交流していきます。

最後に今期みなさんにお願いしたいことは、楽しみながらまちづくりを学んでほしい。そこには自分の仕事にも大きな影響があると思います。自分で調べ、有識者や先駆者の話を聞き、みんなで話し合い、ときには行政や他団体などと連携して、小樽の未来予想図を描きましょう。

私の想いとしては、近い将来YEGメンバーが地域のまちづくりのリーダーとなり力強く活躍をしていくことです。次世代の小樽を築くために共に頑張りましょう。

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